胆石の食事

疝痛発作などを発症した場合は医師の指示にしたがうことが大前提です。胆のうおよび胆管に負荷がかかっているため緩和する必要があります。基本は絶食して胆のうなどの働きを休止させ症状を落ち着かせることです。1〜2日程度水または白湯のみで絶食し安静にして様子を診ます。

胆石の食事(つづき)

痛みが治まった段階で栄養価のある砂糖水、蜂蜜湯、スポーツドリンクなどを摂取します。さらに重湯(お粥を作るときにできる上澄み部分)や葛湯にします。そして果汁や野菜スープ(裏ごししたもの)を摂取します。まだ固形物が入っているものや牛乳、ヨーグルト、コーヒー、紅茶、緑茶、炭酸飲料、アルコールなどは厳禁です。

・痛みが緩和した場合
徐々に栄養価のある食事に変更していきます。お粥が中心になりますが、その配合も三分粥(米1:水15)、五分粥(米1:水10)、七分粥(米1:水 7)、そして全粥(米1:水5)と段階的にします。

またおかずは糖質が中心(根菜類など柔らかく煮たもの)で脂肪やたんぱく質の食品は避けます。5分粥や七分粥が食べられるようになると消化のよいたんぱく質も摂取します。(豆腐や茶碗蒸しなど)

・規則的な食事
食事の時間を原則一定にし、三食きちんと摂取するようにします。時間的に余裕がないときでもおにぎりなどを食べることで特に朝食は抜かないことです。よく噛んでゆっくり食事することが必要です。

・脂肪の摂取
食事も植物性のおかずや魚類の料理を基本とし低コレステロールを対象にします。洋食や中華、油を多用するてんぷらなどは高コレステロールのため回避します。さらにコレステロールの多い鶏卵、たらこ、鳥レバー、すじこなども避けなければなりません。

・嗜好品やアルコールの摂取
甘いものや辛いものは適量にすることが必要です。またアルコール類も日本酒なら1合、ビール中瓶1本、ウイスキーはダブルで1杯、ワインはグラス2杯までが適量の目安です。

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